渋滞と燃費の関係

なんとなく気になったので考えてみます。
 
例えば、僕が乗っている車RX-8はカタログ値の燃費は9.4km/lです。
もちろんそこまで走った事は無く、平均して7.0km/lという感じでしょうか。
という事は、往復20kmの道のりを走った場合2.85Lのガソリンを必要とします。
 
もし、この往復20kmで渋滞につかまった場合どうなるのか。
例えば、いつもより30分余計に渋滞につかまったとします。
RX-8の場合、アイドリング時には1分間に約20ccのガソリンを消費するそうです。
という事は、30分の渋滞で0.6Lのガソリンが消費されてしまいます。
 
結果、往復20kmの道のりでは2.85+0.6=3.45Lのガソリンを消費した事になり、燃費が5.79km/lまで落ちてしまいます。
実際には、発進時に多くのガソリンを消費します。発進と停止を繰り返すような渋滞ではもっと多くのガソリンを消費するでしょう。仮に30分の渋滞で倍の1.2Lを消費したとすると2.85+1.2=4.05Lとなって燃費は4.44lm/l。。。
 
うーん、やっぱり走る環境の影響が大きいですね。
もちろんアクセルの踏み方によっては燃費を改善する事はできますが、渋滞の多い地域では限界があります。
ちなみに、個人的には燃費のよくなるグッズは一切信用していません。あんなもので燃費が上がったら車メーカが採用しているはずですw